どこでも押せる、首・肩・腰のこりに効くツボ

デスクワークをしていると、どうしても固まってしまう首・肩・腰。

長時間続けると慢性的な痛みの原因にもなってしまいますよね。でもオフィスではあまり大きな動きでストレッチはできない・・・。そんな悩みがある人も多いかもしれません。

そこで今回は、首・肩・腰のこりに効く、どんな場所でも押しやすいツボをご紹介します。


肩こり

合谷

肩こりは肩周りの筋肉のコリと血行不良によっておこります。

肩こりの重たい痛みがあると何をしていても倦怠感を感じてしまいますよね。そこで痛みを和らげるツボが効果的です。

  • 手の親指と人さし指の間のへこんだ場所。
  • 反対の手の親指と人さし指で挟むように刺激する。

「合谷(ごうこく)」というツボで痛みの特効ツボと言われています。痛気持ちいいくらいの強さでグルグルと円を描くように刺激するといいです。

押す時間は3分ほどが適当ですが、気持ちよければ押しすぎということはありません。

手首周り

手首周りには血行や新陳代謝をよくするツボが集まっています。人それぞれいちばん効くツボは違うので、全部を試してみて効いていると感じる場所を重点的に押してみるといいでしょう。

太淵(たいえん)

  • 手首の手のひら側、親指の付け根部分にあるへこみ部分。

太淵はせきなど呼吸器の症状にも効きます。また花粉症などからおこる鼻水を止める作用もあるので、活用してみてください。

大陵(だいりょう)

  • 手のひら側の手首の真ん中。

大陵はめまいや立ちくらみ・貧血にも効果があります。

神門(しんもん)

  • 手首の手のひら側、小指側にあるへこみ部分。

大陵と同じくめまいや立ちくらみにも効果的なツボです。二日酔いによる吐き気にも効果があるので、気持ちの悪いときに指圧してみましょう。

陽池(ようち)

  • 手の甲側の手首の真ん中。

陽池は冷え性にも効果のあるツボです。

陽谷(ようこく)

  • 手首の手の甲側、小指側にある骨の上のくぼみ部分。

耳の肩こりゾーン

耳にもツボがたくさんあることをご存知でしたか?

耳は普段あまり触ることがないかもしれませんが、触ってみて痛みがあるようならよくほぐしておきましょう。

  • 耳のいちばん外側、耳たぶの上部分。

手の三里

「三里(さんり)」のツボというのは、松尾芭蕉の奥の細道などにもでてくるので、聞いたことがある人も多いかもしれません。有名なのは足の三里ですが、手にも三里のツボはあります。

肘から先の部分の疲れが溜まると、肩こりや首のこりの原因にもなるので、よくほぐくすことが大切です。

  • 肘のシワの部分から指3本分はかる。
  • 指3本分下の部分がツボ。

骨の横のこりこりとした部分で、手にしびれるような感覚が走ることもあります。骨の横に指を入れるつもりで刺激します。

手の三里のツボは腕の疲れをとるのはもちろん、自律神経を整えて全身の免疫力も高めてくれる便利なツボなので是非覚えておいてくださいね。

肩井

こっている場所がそのままツボという場合もあります。「肩井(けんせい)」もその中の1つです。

肩が痛いとき自然と押している人も多い場所ですが、肩こりの特効ツボなので、是非活用してみてください。

  • 肩の端と首の付け根のちょうど真ん中辺りの出っ張ったところ。

親指と人さし指で挟んでもむように刺激しましょう。こりこりとした感じがほぐれるように数分間もみ続けます。他にも痛い部分があればもんでもOKですよ。

ツボの刺激方法はいろいろあります。もちろん指で押してもいいですが、コリが酷いときにはなかなか効かないと感じるかもしれません。

  • 傘の柄で押す ・・・ 傘の取っての部分を当てて押し込むように刺激するのも効果的です。力が入りやすく強い圧迫ができます。
  • 拳で叩く ・・・ あまり強い力ではいけませんが、拳を使って軽く叩くといいです。手首に力をいれないようにしながら、リズミカルに50回~100回行います。
  • 温める ・・・ 他のツボにも使える方法ですが、ツボ周辺をドライヤーで温めるのも重要です。血行がよくなりコリの解消にもつながります。

首・肩こり

曲池

肩こりの原因は複数ありますが、そのなかでも腕の疲れからくる肩こりがあります。パソコンなどで手を使うと腕にも疲労が溜まってしまうので、定期的にほぐしてあげることが重要です。

  • 肘の内側にできるしわが目印。
  • しわのいちばん外側部分を押す

「曲池(きょくち)」というツボです。親指で押し込むように刺激します。息を吐きながら押し、吸いながら戻すを5~10回ほど繰り返しましょう。両方の腕で痛みが強いほうから行ってください。

このツボを押すことで腕の血行がよくなり、老廃物も流れやすくなります。

天宗

肩こりの原因として肩甲骨周りの冷えが原因のことがあります。

その場合に有効なのが「天宗(てんそう)」というツボです。天宗は肩甲骨周りの血行やリンパの流れをよくする効果があります。

  • 肩甲骨の中央あたり。

    中指で押すと腕に重たい痛みがある場所。

最初は見つけにくいかもしれないので、肩甲骨の真ん中を意識して何箇所か押してみてください。手に重たい痛みを感じたら、その部分を中指でゆっくりと押します。

天宗は消化不良などにも効果のあるツボです。覚えておくと便利ですよ。

背中・肩こり

肩りょう

四十肩や五十肩の特効ツボがあります。年齢的に達していなくても腕をあげたり、後ろに回したりするのが痛いと感じたときに効果的な「肩りょう(けんりょう)」というツボです。

  • 肩の端、背中側のくぼみ部分にある。
  • 手を横に伸ばして、いちばんくぼむ部分を確認するとわかりやすい。

前と後ろのツボをいっぺんに挟むように刺激してもOKです。指をくぼみに入れ込むようにゆっくりと押していきます。

肩周りは全体的に冷えていることが多いので、このツボもドライヤーで温めるといいです。ドライヤーは近づけすぎて火傷をしないように注意して使ってください。

手を横に伸ばしたときに、肩の前側にあるくぼみも「肩ぐう(けんぐう)」というツボで、四十肩に効果的。

腰痛

腰腿点

腰痛の特効ツボは手の甲にあります。ぎっくり腰などで患部に直接触れないときなどに便利なツボです。

  • 手の甲側、人さし指と中指の骨の分かれ目の少し上。
  • 手の甲側、中指と薬指の骨の分かれ目の少し上。

腰痛がある場合は、ツボを刺激すると強い痛みがあると思います。いちばん痛いところを中心に押しながら1~2分もんでいきます。

腰痛の原因は色々と考えられますが、運動不足による腰痛もあります。腰が痛いと動くのがおっくうになりがちですが、短い時間のウォーキングだけでも腰痛改善に効果があることがあるので、痛みが酷くならないうちに腰周りの筋肉をほぐすことも重要です。

また、腹筋と背筋の筋力バランスが悪く姿勢が崩れて腰に負担がかかっている場合もあるので、腹筋や背筋も定期的に行うといいでしょう。

腱鞘炎

陽けい

PC作業を長時間続けていると腱鞘炎になることがあります。酷くなると治療に時間がかかるので、痛み出したら一旦作業を止めて手を休め、「陽けい(ようけい)」というツボを押してみてください。

  • 親指の付け根、指を開いたときにできるくぼみ部分。

ツボを探すときには親指を少し開いてくぼむ場所を見つけてください。少し強めの力で押し込むように刺激をします。刺激しながら軽く手首をふってみるのもいいですよ。

上廉

テニスやゴルフなどで肘に痛みがあるときに使えるツボが「上廉(じょうれん)」です。ただし炎症を起こして熱くなっている場合は直接ツボを押すのは控えてください。その場合は、反対側の腕のツボを押しましょう。

  • 肘を真っ直ぐ伸ばしたときに親指側でいちばん出っ張っているところ。
  • 出っ張っているところを親指で強めに刺激する。

ツボ刺激は押す方法が一般的ですが、さするのも効果的です。人さし指中指薬指の3指をそろえてツボの近くを少し押しながらさすります。

いかがでしたか

簡単に押せるツボを紹介してきました。首・肩・腰などの痛みは長引くことも多いので、痛みを感じたらなるべく早く対応することが大切です。

ツボ押しプラスストレッチなどの運動を加えることで、さらにコリの改善ができますよ。

更新情報

Twitterをフォローするか、RSSフィードを登録するとCOCOKARAの最新記事を無料でご覧頂けます。ものは試しということで是非♪


執筆者 : cocokara
公開日 : 2015年09月28日

サブコンテンツ

このページの先頭へ