たった2分の即効小顔マッサージであなたも小顔美人に!
ひと昔前の美人は「おかめ顔」であったり「うりざね顔」であったり、時代によっても美人顔の基準は異なるもの。今どきの女性が憧れる「小顔」は、まさに現代美人の象徴。芸能界で小顔美人と言えば、小泉今日子さんにはじまり、吉川ひなのさんや安室奈美恵さん、小西真奈美さんに代表されます。
骨格的にエラがはっていたり、頬やアゴがたるんだりむくんでいたりすることで顔の面積は広くなり、いわゆる「顔太り」と呼ばれることに。でも、美容整形でエラを削ったり脂肪吸引をしたりするにはかなりの勇気が必要。そこで、1日たったの2分で誰にでもできる即効小顔マッサージをご紹介します。
小顔美人の条件
小顔に見える比率は「頭1:体7」のバランスで、いわゆる7頭身と呼ばれるもの。では、どのくらいの比率だと顔が大きく顔太りに見えるのでしょうか?
日本人女性の平均は6.5頭身。ですので、6頭身以下だと顔が大きく見えてしまいます。また、小顔に見える顔と肩幅の比率は「1:2」。肩幅の比率が2以上あると顔が大きく見えます。さらに、胸が小さく上半身より下半身のほうが大きく見えるとバランスが悪く、顔が大きく見えてしまいます。
顔太りの要因
「寝方で顔が大きくなるの?」なんて驚く人も多いはず。例えば、横向きで丸まって寝る場合、背骨や股関節に負担がかかりますし、横向きで上になった脚を前に投げ出すことでさらに負担は大きくなります。うつ伏せや大の字で寝るのも小顔になりたいのならNG!
理想の寝方は、仰向けで脚を真っ直ぐ揃え、両手をカラダの横に自然に置いた状態。骨格が歪みにくく顔太りに見えにくくなります。
その他にも正座やベタ座り、便秘やハンバーガー、炭酸飲料といったジャンクフードもカラダに歪みが生じ、顔がのっぺりと大きく見えてしまうので要注意。さらに、カラダを冷やしたり夜更かしをしたりという生活習慣も顔太りの要因のひとつです。
顔太りセルフチェック
顔太りと呼ばれるこんな症状があったら要注意!
- 体重が増え、動くとカラダが重く感じる。
- エラのあたりを触るとゴリゴリしている。
- 目や眉の高さ、ほうれい線の長さ、口角の高さが左右違っている。
- 寝起きのときは顔全体が腫れぼったい。
- 頬が垂れ下がっている。
- ほうれい線がハッキリと出ている。
タイプ別・原因&対策
顔が大きく見える原因は、5つのタイプにより異なります。原因が異なれば当然、対策も異なりますので、まずは自分がどのタイプかを把握することが大切です。タイプによって解消法も異なりますので、その特徴と解消法を見てみましょう!
1. 脂肪太りタイプ
- 原因・・・体重の増加や血行が悪い、脂肪の分解がしくにいといった理由による脂肪太りで顔が丸くなる。
- 解消法1 生姜やニンニク、唐辛子など血行促進・脂肪分解効果のある食品を積極的に食べる。
- 解消法2 ジョギングやウォーキングなどをして脂肪を燃焼させる。
2. 固太りタイプ
- 原因・・・血液やリンパ液の循環が悪く、水分の排泄が思うようにできず顔がむくんで見える。また、歯ぎしり&食いしばりにより顔の筋肉が固まり輪郭が大きくなる。
- 解消法1 料理にお酢を積極的に使い、フェイスマッサージなどで顔全体の筋肉をほぐしてあげる。
- 解消法2 歯ぎしりや歯を食いしばってしまったらゆっくりとあくびをしてアゴの筋肉をほぐす。
- 解消法3 虫歯などがあると歯ぎしりの原因にもなるので治す。
3. 筋肉の緩みタイプ
- 原因・・・表情筋が衰えることで頬やアゴがたるんでしまい顔が太って見える。表情が乏しい人に多い。
- 解消法1 よく笑い、よくしゃべって表情筋を鍛える。
- 解消法2 レバーやうなぎ、オレンジ、ブロッコリー、鳥皮、豚骨など肌にハリをもたせる食品を積極的に食べる。
こちらで、表情筋について詳しくご紹介しています。表情筋が衰えや表情が乏しいと感じている方は、一度チェックしてみては…
1日3セットの表情筋トレーニングで「老け顔」にサヨナラし「小顔」をGET!
4. むくみタイプ
- 原因・・・血液やリンパ液の流れを悪くなり水分の排泄がうまくできず、朝起きた時に顔がむくむ。
- 解消法1 バナナやアボカド、キュウリなど利尿作用のある食品を積極的に食べる。
- 解消法2 睡眠をしっかりとり早寝早起きをする。
- 解消法3 お風呂に入れないときは足湯などで体を温める。
5. 骨格の歪みタイプ
- 原因・・・腰や背骨の歪み、姿勢の悪さで顔の骨格が歪み、顔が太って見える。
- 解消法1 脚を組んだり、頬杖をついたりするのをやめる。
- 解消法2 食べる時に同じ側ばかりで噛まないようにする。
顔痩せするための生活習慣
では、次にどのタイプにも共通する顔痩せを予防・改善するための生活習慣を見てみましょう!
- 1日1回2~3分逆立ちをして血液の循環をスムーズにする。
- むくみの原因になるので清涼飲料水やアルコールを飲み過ぎない。
- 二重アゴ防止とフェイスラインをすっきりさせるため、食事の際によく噛むようにする。
- 水分の排泄をスムーズにするため、料理の味付けは薄味を心がける。
- 前かがみの姿勢が長くなると腸の動きが鈍くなるため、PC作業などは定期的に休憩をとり背伸びをする。
どれも難しいことではありませんので、まずはできる項目から実践してみてください。併せて顔痩せエクササイズを毎日実践することで、より効果的に、またより早く小顔を手に入れることができます。
小顔マッサージとは?
「顔の運動不足」と聞くと変な感じがしますが、カラダの中でも顔は運動がしにくいパーツ。そのため疲れがたまりやすく、老廃物の流れも悪くなります。
小顔マッサージは、タイプ別・顔太りの中でも特に「むくみタイプ」の人におススメ。リンパに沿って老廃物を押し出す働きがあり、表情筋の衰えによる筋肉のゆるみタイプの人にも効果的です。
小顔マッサージのやり方
ウォーミングアップ
リフトアップマッサージの前に、ウォーミングアップとして首のリンパマッサージを行いリンパ液の流れをスムーズにし、老廃物をカラダの外に出しやすい状態を作りましょう。
- 首全体にマッサージクリームを塗ります。
- 首の後ろで両手を組み、指先にある程度の力を入れ、首筋から鎖骨に向かって5~10回を目安にゆっくりとなでおろします。
- 親指以外の4本の指を使い、アゴの下全体から鎖骨へとリンパ液を流すように指でなでおろします。
- 鎖骨部分に親指以外の4本の指をひっかけ、真ん中から肩先に向かって指をすべらせます。
リフトアップマッサージ
やり方
- さくらんぼ大のマッサージクリームを手にとり両頬とアゴにのせます。
- 手をグーにし、第1関節と第2関節の間の部分で円を描くように頬の広い部分をマッサージします。
- 次に人差し指と中指を立ててチョキをつくり第2関節で曲げ、顎のラインを2本の指で挟むようにし手前から耳たぶに向かってマッサージします。
- 今度は手の平をひらいてパーにし、人差し指と中指、薬指の腹を使い、目頭の下から目尻に向かってマッサージします。
- 次に(4)の3本の指で、おでこの中央からこめかみ、頬、エラ、首筋に向かってマッサージします。
- 最後にアゴの下から首筋へリンパを流します。
※目の周りはデリケートなので力を入れすぎないように。
※アゴやおでこ、頬はしっかりと圧力をかけること。
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執筆者 : cocokara
公開日 : 2013年09月12日